繊細な作業 356 73S クラッシクカーならではの.あるある修理。
- 2020年11月1日
- ニュース&トピックス , 整備 , 空冷整備
繊細な作業 356 73S クラッシクカーならではの.あるある修理。
356世界的に今回の部品が無く時間がかけて再生しています。
分解してパッキン交換で済めば楽なんですが.クラッシクカーならではの.あるある修理。
液体系にはオイル ガソリン 水が大きく分けて三種類あります。
漏れてきたネジを閉める.良くある話ですが.これがクラッシクポルシェ製造から10年以内ならそれで治る事もあります
経年劣化などは金属の歪みがあり液剤が漏れる事がおおくあります。
オイル漏れよりなにより怖いのがガソリン漏れです
今回はそのガソリンを送り込むポンプが新品の部品も無くケース本体が
経年劣化で歪が出てガソリンが漏れてきました。
歪を取るには 写真の砥石で面を平らにしいきます。
ふたをしてエアーを入れて漏れを確かめての作業を繰り返し砥石で削り
平らにする作業をしていきます。(約二日間)
73年Sアロイホイル再生
フックスのホイル15インチ6Jのポルシェのアロイホイルには同じ15の6でもセンターの穴の大きさからリム幅など年式モデルにより沢山存在します
新オーナーの希望から15インチで6Jでなおかつセンターの穴が小さいの物をチョイスされを更にセンター部分を黒く塗装そしてされ以外は全て綺麗に光らすタイプに施工してからのタイヤを新品に交換約二週間かけて完成と思いきや.一本がリムが過去のダメージあり.NGこれは.私のミスですね
最初に目視ではOKで.ホイルだけを先にバラス取りしていればOKでした。
火曜日一本だけ仕上げます。
SINCE1979 お陰様で創業40周年 ガレージクレヨン 頑固親父岡本 孝