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関東方面のクレヨンポルシェオーナーさんの整備オイル漏れ入庫 

関東方面のクレヨンポルシェオーナーさんの整備オイル漏れ入庫

全国にクレヨンポルシェオーナーさんは居られます
頑固親父なりに整備はしてお渡ししていますが メンテ修理は必ず大なり小なり必要です。
今年2024年は整備の節目に当たるのか 今までにない.経年劣化の整備が増えています
これは空冷ポルシェ全体に言える事です.正直頑固親父も頭を抱えるほどです。

現在関東方面ではセンター系も空冷ポルシェ専門の整備工場もどことも手がいっぱいで
修理を依頼しても何カ月から年単位のかかる事が通じ様かしてきています。

今回の964turboそんな一台のクレヨンポルシェです
数年乗られていてエンジン本体のオイル漏れ クーラーガスの入れ替え
足回りの調整アライメント.持ち込み部品の交換 レーダー移設など依頼

メインであるエンジンオイル漏れはエンジン本体をギリギリエンジン下ろさなくても
排気回りなどを分解して整備可能でしたが一度では治らず一度目プラスアルファーの対策をしました。
現在写真で解るように漏れは止まっています。

リフトに上げているとオーナーからは聞いていなかった場所フロントオイルクーラーホースの鉸めの所から
オイル漏れこれは(最近チョクチョクあります)本国にも部品が無く日本製のホースを使用して直しました。
その後 オーナーから足回りが少し以前と異なるとの事でアライメント調整で写真のリフトに上げて
頑固親父なりに協力店に行き味付けを操舵していると今度はリアのオイルホースからオイル漏れを発見
フロントホースの鉸めで逃げていた圧力が戻り弱い所からオイルが漏れだしたのですね.

全国の空冷ポルシェお乗りの方は2024年は極力気温が30度こえたら空冷ポルシェ乗るのを控える事を
お勧めします
どうしても乗られるなら朝晩の気温が低く渋滞 停滞の無いところを乗ってあげて下さい。

ポルシェクラシックパーツ頑張って作って頂いていますが中々追いつかないのが現状と
センターも空冷整備工場も人で分足と経験者が居なくなっているのが現実です。

日本一我儘なポルシェ屋
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一生懸命働いた大人のご褒美。少しでも心配の少ないポルシェを目指します
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レッドオーバーライフを楽しんでいるガレージクレヨン 頑固親父岡本 孝