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動画整備 1989年930最終アニバーサリーと993タルガ納車整備での交換部品

動画整備 1989年930最終アニバーサリーと993タルガ納車整備での交換部品

先週の土曜日に新オーナーが決まり エンジンを下ろして整備と成り足回りブレーキオイルラインなど様々な部品をオーダーいれて本日からエンジンをエンジン台に装着して分解しています。

先日お渡しした993タルガ良い個体でしたがクレヨンポルシェとして乗って頂くにあたり.納車整備した時にエンジン関係の交換した部品の約80%を並べて見ました。(残り20%は機械加工屋さんにて処分のガイド&バルブ及び外した時に切れしてしまう.パッキン類などです。

このように空冷ポルシェを整備するには販売店のオーナーの基準で整備をするため交換する部品の点数も様々です。

空冷ポルシェオーナーを目指している方は過去の記録簿も大切な資料ですが
一番大切なのは今の様態を確りと販売店のオーナーに説明して頂き .なおかつ納車整備スケジュールを説明して頂くことです。

40年以上ポルシェに乗ってきましたが今後空冷ポルシェを乗るには色々な意味で覚悟が必要です。

ポルシェは一生懸命働いた大人のご褒美ですから. 買って後悔するのは悲しい事です。

ガレージクレヨン 頑固親父岡本 孝

試運転 納車整備オリジナルブック完成 ポルシェ981ボクスターS 

試運転 納車整備オリジナルブック完成 ポルシェ981ボクスターS

タイプ981Sの中でも6MTとS全体の1割日本に入っているかな?
そんなある意味希少なモデルです。
私は987シリーズはスパイダーPDKを新車手に入れて乗りタイプ981も2.7を新車でボディーからも今回の同じ色で乗っていました。

987時代から一回り大きく成ったタイプ981すべてがボクスター及び911シリーズも大きく変化したモデルと成る時代のポルシェ。

試運転2.7に比べると流石にトルクがあります.そして速いタイプ997カレラより加速も良いと思われます?
ボクスターは排気サウンドが911と異なりかなり運転しているとサウンドも大きく排気の抜ける音も綺麗に聞こえます。
自分が運転している真後ろにエンジンがあるためと思います。

ハンドリングに関してもアルミとスチールを使用したハイブリッドホディー
色々な所で軽量しているので987から比べると大きいのに軽快に感じます。

ブレーキも良く聞きますがここはタイプ911シリーズには叶わないかな?
コーナーリングに関しては同じ年代のタイプ991の方が限界位置は高いと思われますが.コーナーでの速い目の動きを気持ちよく走れるのはミッドシップの良い所です。
そのため高速コーナーではなくワイディングの方が向いているモデルです.
私が乗っていた981の2.7に比べるとSの3.4はトルクがあり山を登る時にはパワー不足感じる事はありませんね。

そんないろいな事がよみがえってきた今回の最終試運転今週末納車です。
水冷ポルシェなによりもACシステムが空冷時代と異なり体にも優しいですね。

ガレージクレヨン 頑固親父岡本 孝